今回のヤツは友人のS.I君に見られると顔から稲妻が七発出て死ぬヤツなので読まないで欲しいヤツです。ただしその頃にはあんたは八つ裂きになっているだろうがな。
何かを好きになると言うのはとても良い事だと思う。
その入り口なんて、やってみたら楽しかった、飲んでみたら気に入った、食べてみたら美味しかった、見てみたら感動した。程度の事でいいと思う。
自分はお酒が好きだ。もう超好き。でも、酔うために飲むアルコールはこの世で一番嫌い。
元々お酒が好きになった原因といえば、いくつかの小説だった。「いいね、私の一番好きな音だ」と言うセリフでマッカランに憧れ、スペンサーシリーズを読んでいつかボストンで同じようにカッコよくお酒が飲みたいと思ったものだった。
というか、大人が酒を飲むときと言うのは、そう言う格好のいいものなんだとずっと思っていたのだけれど、自分がなってみると違っていた。
嫌なことを忘れるためだったり、馬鹿騒ぎをするためであったり、酔うために酒を飲む人が本当に多いんだなと感じた。
飲むと本音で付き合いができるだとか言う奴も居たけど、「倍以上の給料でてんだから会費くらいお前が全部持てバカ」と言えない付き合いのどこが本音なのだろう。「いや〜社長と飲むと本当に楽しいっすわ!」とか心にもない事を本音だと思ってんのかこのアホは…と不思議に思ったものである。
ただ、世の中のヘコヘコ頭を下げて飲む酒の事を、カッコ悪い飲み方だとは思っていない。自分であったり、家族や、会社、色々なものを守るために嫌々ながらそうしてるのならば、とても格好のいい事だと思う。
何が言いたかったかと言うと、飲む時に自尊心を忘れないようにしたいものだなと思うのです。自分が好きな探偵もそんな事を言っていた気がするし。
好きな小説の中に、「タフじゃなくては生きていけない、優しくなければ生きている価値がない」というセリフを言った探偵がいました。自分は彼に憧れてギムレットを飲み(厳密には彼はギムレットを好きというわけではないけど)、今では自分を見つめなおしたい時のカクテルとして飲んでいる。
正直恥ずかしいので誰にも言ったことは無かったけど、大体ギムレットを飲む時は自分に対して不安になっている時で、そんな自分にまた会う日まで、少しの間死んでいて欲しいから飲んでいる時が多い。まぁただ好きだから飲んでる時もあるけれど。
そんな飲み方をするもんだから、自分に自信を持てるようになったらマティーニを頼んでしまう。しかもうんとドライなやつ。腕にサイコガンつけてから出直して欲しいな、とシラフの時は思うけど、これが酔っている時だとなんだか妙に元気が出てくる。
自分の憧れに少し近づいているような気がするんだと思う。実際はただ酔っているだけなのだけれど。飲む時はくれぐれも、自尊心を忘れないでもらいたいものだ。
ヒュー!また書きます。
何かを好きになると言うのはとても良い事だと思う。
その入り口なんて、やってみたら楽しかった、飲んでみたら気に入った、食べてみたら美味しかった、見てみたら感動した。程度の事でいいと思う。
自分はお酒が好きだ。もう超好き。でも、酔うために飲むアルコールはこの世で一番嫌い。
元々お酒が好きになった原因といえば、いくつかの小説だった。「いいね、私の一番好きな音だ」と言うセリフでマッカランに憧れ、スペンサーシリーズを読んでいつかボストンで同じようにカッコよくお酒が飲みたいと思ったものだった。
というか、大人が酒を飲むときと言うのは、そう言う格好のいいものなんだとずっと思っていたのだけれど、自分がなってみると違っていた。
嫌なことを忘れるためだったり、馬鹿騒ぎをするためであったり、酔うために酒を飲む人が本当に多いんだなと感じた。
飲むと本音で付き合いができるだとか言う奴も居たけど、「倍以上の給料でてんだから会費くらいお前が全部持てバカ」と言えない付き合いのどこが本音なのだろう。「いや〜社長と飲むと本当に楽しいっすわ!」とか心にもない事を本音だと思ってんのかこのアホは…と不思議に思ったものである。
ただ、世の中のヘコヘコ頭を下げて飲む酒の事を、カッコ悪い飲み方だとは思っていない。自分であったり、家族や、会社、色々なものを守るために嫌々ながらそうしてるのならば、とても格好のいい事だと思う。
何が言いたかったかと言うと、飲む時に自尊心を忘れないようにしたいものだなと思うのです。自分が好きな探偵もそんな事を言っていた気がするし。
好きな小説の中に、「タフじゃなくては生きていけない、優しくなければ生きている価値がない」というセリフを言った探偵がいました。自分は彼に憧れてギムレットを飲み(厳密には彼はギムレットを好きというわけではないけど)、今では自分を見つめなおしたい時のカクテルとして飲んでいる。
正直恥ずかしいので誰にも言ったことは無かったけど、大体ギムレットを飲む時は自分に対して不安になっている時で、そんな自分にまた会う日まで、少しの間死んでいて欲しいから飲んでいる時が多い。まぁただ好きだから飲んでる時もあるけれど。
そんな飲み方をするもんだから、自分に自信を持てるようになったらマティーニを頼んでしまう。しかもうんとドライなやつ。腕にサイコガンつけてから出直して欲しいな、とシラフの時は思うけど、これが酔っている時だとなんだか妙に元気が出てくる。
自分の憧れに少し近づいているような気がするんだと思う。実際はただ酔っているだけなのだけれど。飲む時はくれぐれも、自尊心を忘れないでもらいたいものだ。
ヒュー!また書きます。
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